第5章 落ち込む状況を作らない方法とは?

 

第4章では、

ネガティブ思考で落ち込まない、

または、あっという間に復活する方法として

 

【あきらめる】

ということをお伝えしました。

 

私は、マインドを変える上で、

 

いい意味での

「あきらめ」は最強!!

と感じています

 

 

必ず実践で

「とにかく自分のすべてをあきらめてみる!」をしてみてください

 

 

 

 

マインド再構築メソッド「3ステップ」

 

≪ステップ1≫:

 あっという間に落ち込み状態から抜け出す方法

≪ステップ2≫:

 落ち込む状況を作らない方法

≪ステップ3≫:

 不安を乗り越える方法

 

 

今回のテーマは≪ステップ2≫です

 

 

 

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第5章 落ち込む状況を作らない方法とは?
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【第5章】

落ち込む状況を作らない方法とは?

 

 

 

 

あなたが、日々の生活の中で

ネガティブなことを考えてしまう時って

どんな場面ですか?

 

毎日の生活の中で、いろいろな刺激やストレスを

感じていることと思いますが

 

私たちにに大きな影響を及ぼすのは、

 

他人との関わり

 

ではないでしょうか?

 

 

実際、ネガティブ思考の方の悩みに

 

 

他人が自分をどう思うか気になる

 

というものがあります。

 

 

普段の生活の中でも

こんなことはないですか?

 

「この人には言いにくいな

 …本当は言いたいけど言うのをやめておこう」

 

「上司から注意された

  …本当はそうじゃない!

  …だけど反論するとどう思われるか…

  …やめておこう」

 

 

そして、何かに取り組んでいるときでも

 

「新しいことやってみたいけど…

  …周りの人にどう思われるだろう…

  …やっぱり踏み出せない…」

 

「あの人にこんなことを勧めてみたいけど…

  …嫌がるかもしれないからやめておこう…」

 

 

この思考は、私がネガティブマインドだったころに

毎日のように頭で考えていたことです。

 

他の人を気にして「自分の行動を制限」してしまっていたのでした。

 

 

つまり、

他の人が、自分の行動基準だったんです!!

 

 

【他人基準】というわけです。

 

 

 

この【他人基準】で生きていると、

 

本来の自分を出せていない

 

という状態です

 

 

すると、自分が本当に思っている行動できていないので

 

どんどん見えないストレスと、

自分自身に対して納得できない気持ちが

積み重なっていってしまうのです

 

 

それも、自分でも気づいていないうちに…

 

そして、自分が本当はどう思っているのか?どうしたいのか?

そんな自分の気持ちがわからなくなってしまうのです

 

 

そんな風に、感じていないようで感じているストレスが溜まってくると、身体に不調が現れてくることも!

 

「身体が、もう無理だから気づいて~!」って教えてくれている場合もあるのです

 

 

 

 

 

 

そして、この他人基準でいることで

 

自分に自信がない

 

という感覚も作られていってしまうのです!

 

ネガティブ思考の方がよく感じる「自信がない」は

自分でも作っているといえますね

 

 

 

そして、

この感覚が、あなたの行動をセーブすることになります

 

 

では、自信をつければ行動できるようになるか?

 

それは・・・違うのです。

 

むしろ順番は逆で

 

行動が「先」なのです

 

 

ネガティブさんは、行動が続かないとか

行動にブレーキがかかるのに、

 

行動って?

 

と心配になりましたか?

 

 

 

では具体的に、

どのように行動したらよいかを説明します

 

それは、

 

【自分基準】で行動することです。

 

 

いいかたを変えると

 

自分の「感情」にしたがう

 

ということです。

 

 

自分が

・やりやいことをやる

・やりたくないことはしない

・言いたいことは言う

・言いたくないことは言わない

・食べたいものは食べる

・行きたいところは行く

・自分が好きなことをする

 

・他の人の言葉や、相手がどう感じるか?よりも自分の判断を重視する

など

 

素直に、「感情のまま」に行動することです。

 

 

 

少し具体的にいうと、

 

職場で、「その人のためには言ってあげたほうがいい」こと

だけど、ちょっと厳しいことなので、

相手が嫌な思いをして、自分が嫌われてしまうかもしれない。」

 

と思ったとします。

 

この場合、

「その人のためには言ってあげたほうがいい」

というあなたの考えを重視して、言ってあげることが【自分基準】の行動です

 

一方で、

「言ったら自分が嫌われるかもしれない」

という考えで、相手の反応を重視し、言わないのは【他人基準】の行動になります

 

 他にも

 

本当は参加したくない(自分の気持ち)のに

誘われたから、断ると申し訳ないから参加する(他人基準)…とか

 

 よくやっていませんか?

 

 

でも、

 

【自分基準】で選択をして行動をしていくと

自分に対する納得感が積み上げられるので

自然とネガティブ思考が減っていきます

 

 

そして、いつの間にか、自分に対する自信も、

ついていってしまうのです。

 

 

 

 

ただ!

「自分の感情にしたがって生きましょう!」というようなことは

他の自己啓発やメンタル系でも言われていることですね。

 

それができないのが、ネガティブ思考の方だったりもします

 

 

「それって自分勝手な人になってしまうよね!?」

「私は自分勝手な人にはなりたくないんです!」

「できたらいいのもわかるけど、やっぱり怖くてできない」とか

 

 

ネガティブな人は、

常々自分の意見を言わず、人に合わせている方が多いので、

 

【自分を出す=自分勝手】

 

と考える人が多いです。

 

 

しかし、

自分を出すことは自分勝手とは違います。

 

 

そして、すべての場面で自分を出せるわけではありません。

 

相手との関係や状況によっては、

自分の意見を出さない方がよい場合もあります。

 

 

 

そうした場合でも、

 

「自分の意見、気持ちは〇〇だ!

   でもここでは出さないでおこう!」

 

というように、

「意図的に出さない判断」をするのです。

 

 

たとえそれが、「怖くて出せなかった」

という場合でもです。

 

 

それでOKなのです。

 

 

 

大切なのは

 

 

自分の「感情」「気持ち」をハッキリと認識すること

 

です。

 

自分が、どう感じているか、どんな気持ちなのかを、自分でしっかりと認識できていればいいのです。

 

 

 

 

行動できなかったことをマイナスに考える

必要はありません。

 

 

自分の感情を把握できたことが

自己肯定感につながっていくからです。

 

 

 

・感情・気持ちを把握すること

・行動すること

 

は別で考えてください。

 

 

 

 

 

 

このように、今までの

【他人基準】で自分の行動を決めるのではなく、

 

【自分基準】で判断をすることを意識してみてください。

 

 

 

それだけで、他人の目を気にしなくなりますし、

それだけでネガティブ思考の出てくる回数は激減するはずです。

 

 

 

 

私が伝えたい「自分軸」とは、

 

この自分基準ができるようになることです。

 

自分が心地よい選択をできるようになることを言っています

 

ちまたで言われている「自分軸」とはちょっと違う場合がありますので

お気をつけください。

 

 

 

 

 

この自分基準の効果は

 

不思議と「人間関係」にもいいことがおこります

 

・職場の人間関係が円滑になった

・人から好かれるようになった

・夫婦関係がよくなった

・友達と今まで話せなかったことが話せた

 

あなたの周りも変わってきます♪

 

 

 

ぜひ試してみてください

 

 

 

 

今回のポイントです!

 

 

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落ち込む状況を作らない方法とは?

 

・【他人基準】ではなく【自分基準】で行動すること!

・【自分基準】とは、自分の「感情」にしたがうこと!

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今回の《実践》です。

 

・自分の感情をその都度しっかり把握しよう!!

 

 

これも、おすすめです!

意識するだけですので、ぜひやってみてくださいね♪

 

 

 

 【5回目のアウトプット】

 

今回の感想・気づき・質問その他、

ぜひ自由に【アウトプット】してください!

 

お待ちしてます

 

 アウトプットは、下のメールフォームかLINE@のトークから、お願いします

 

 

 

次は

【第6章】

「不安」を乗り越えるための思考をコントロールする方法

です。

 

 

 

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